Working flow

具体的なご相談から設計の流れ、それと私どもが提供できる仕事の内容をご説明します。

以下『住宅・住まい』づくりの場合の設計の流れですが、

住宅以外の建築の場合も基本的な『基本』>『実施』>『監理』のフローは殆ど同じです。

ワタクシがお聞きします
ワタクシがお聞きします

基本設計・基本構想

  1. ご相談受付    お問い合わせフォームからご相談事をお送り下さい。
  2. 面談ヒアリング  事務所あるいはお客様のところご希望等を実際にお会いしてヒアリングさせて頂きます。
  3. 調査       :敷地・環境・法規等を現地・行政庁等で調査します
  4. 基本案を創ります :ご希望と調査結果を基にして基本案を煉ります、再ヒアリングすることもあります。
  5. プレゼンテーション:基本案・模型をご提示します。

ここまでが実は住まいづくりにとって一番大事なキモです。お客様にとっても設計者にとっても一番重要な作業です。

が、ここまでの作業費用(報酬)は無料です。凡そ30キロを超える遠方の場合の調査等の交通費はご相談させてください。

  • 此の大事な『基本設計』段階を「有料ならばヤメタ」と言って肝心な作業を省く事がないように。
  • いきなり実施図面を作ってしまい(営業さんに押し切られたりして)後悔することを避けるため。
  • そんな後戻りの出来ない悲劇は止めにしたい。
  • ともかく思いもかけない提案に触れて頂きたい

との思いから実は苦しいところですが  (> <) 無料にしました。

そして、この提案を気に入って頂いたならば、次の『実施設計段階』に進んでください。


実施設計〜着工

  1. 設計監理契約    :基本案を基に基本・実施設計、工事監理の『設計監理業務契約』を交わして頂きます。【設計料】
  2. 詳細調査      :行政庁での詳細な調査・確認機関との事前相談・地盤調査等を行います。
  3. 設計・デザイン   :詳細打合・設計深化・図面推敲・行政事前協議他、デザインを煮詰めカタチを決めてゆきます。
  4. 各種申請      :設計内容が固まった段階・タイミングで法定申請(建築確認・諸許可等々)をおこないます。
  5. 見積徴収・金額調整 :完成した実施設計図に基づいて数社の施工会社から工事費用見積を徴収し金額調整を行います。

工事監理〜完成

  1. 工事契約      :『建築確認』取得と相前後し、決定した工事業者と『建築工事請負契約』を交わして頂きます。
  2. 工事        :地鎮祭等を行ってから着工する場合もあります。
  3. 検査・工事監理   :工事中は基礎・木工事・内外装・竣工完了の主要段階以外に頻繁に現場で工事監理を行います。
  4. 現場確認・説明   :お客様には現場で数回に渡って工事の進捗と内容をご説明。ご自身の目で工事をご確認頂けます。
  5. 完了検査      :竣工すると行政庁或は確認機関に依る法定の『完了検査』を受け完了検査済み証が交付されます
  6. 建物引渡し     :全ての工事が終わり、工事代金の精算をおこなって、お引き渡しです。
  7. 入居準備      :インテリアファブリックの取付・家具などのセレクト配置のアドバイスを行います。
  • (お客様ご承認があればですが)竣工写真による記録・雑誌社等の取材をおこないます
  • (お客様ご承認があればですが)オープンハウス(申込制)などで住まいづくり教室の開催させていただきます
  • お引っ越し・新居での新しい生活をスタートしてください 
  • その後、原則として3ヶ月目と一年後のメンテナンスチェックを施工会社と共同で実施します。
  • 住まいは住み始めてからが本当の『住まいづくり』の始まりです。どんなことでも、小さな事でもご連絡ください。
  • 永〜〜いお付き合いをよろしくお願いいたします。